ショートカットアイコンを変える方法
┆dllファイルから選択・変更

(アイコン画像(ico)ファイルで変更する方法

(「スタートメニューに載っているリンク(アイコン)の実体=ショートカット」なので、
ショートカットアイコン(dllファイルまたはicoファイル)の変更でスタートメニューのアイコンも変更できます)

ここでは、Windowsの定番アプリ、"Everything"のショートカットを例に解説します。
(注: デスクトップ上以外でも同様に変更可)

アイコン画像選択画面を表示
  1. デスクトップ上など任意の場所にショートカットを作成

  2. ショートカットアイコンをマウス右クリック→「プロパティ」→「アイコンの変更」をクリック

  3. アイコン一覧の中に気に入ったアイコンがあれば選択して「OK」をクリック、次いで「適用」をクリック→「OK」をクリックして確定
    (変更が反映されない場合は、アイコン変更中の場所(例えばデスクトップならデスクトップ画面上)の何もない箇所をクリックしてアクティブにした上で「F5」キーを押す)

  4. アイコン一覧の中に気に入ったアイコンがない場合、又は、上の図のように選択肢そのものがない場合、
    shell32.dll」かimageres.dll」(他のdllファイルでもOKですが、選べるアイコン数が多いので便利)呼び出して選択

  1. 「参照」の左横の欄に
    %SystemRoot%¥System32¥shell32.dll
    または
    %SystemRoot%¥System32¥imageres.dll
    と記入して「OK」ボタンをクリック

  2. 「System32フォルダ選択画面」が開くので、shell32.dllまたはimageres.dllを選択

(以前にも(Windows11で)アイコン設定したことがある時は、直前にアイコン設定を行なった時の階層の「アイコンの変更」画面が出る事もあります。

その場合、指定したいdllファイルがある階層まで移動してdllファイルを指定して下さい)

:その2つ以外にも、C:¥Windows¥System32 または C:¥Windows¥ SystemResources内
(dllファイルではなく、「拡張子dll.mun」ファイルとして(分散して)入っていることもあります。
拡張子dll.mun」ファイルはデフォルトでは表示されない事が多いと思われるので、その場合は、
「ファイル名(N)」右横のプルダウンメニューをクリックして「すべてのファイル」を選択して下さい)
にデフォルトで入っている、
compstui.dll
dsuiext.dll
mmcndmgr.dll
netshell.dll
setupapi.dll
wmploc.dll

などが利用可能

または、Windows10・Windows7など、11以外のWindowsがインストールされているPCから、同名のdllファイルをコピー&ペーストして使用するのも可能です。
(Windows11とその他のバージョンのWindowsのdllファイルとでは、かなりの数の図柄が異なります)

その場合、"C:¥Windows¥System32"以外の任意の場所に保存して下さい。

デスクトップ上のショートカットアイコン画像を、dllファイルで変更操作

後は、気に入ったアイコンをクリックして選択→「OK」ボタンをクリック→適用」をクリック→「OK」ボタンを押して確定させます。
(変更が反映されない場合は、アイコン変更中の場所(例えばデスクトップならデスクトップ画面上)の何もない箇所をクリックしてアクティブにした上で「F5」キーを押す)

dllファイルで変更された、デスクトップ上のショートカットアイコン画像

アイコンが変更されました。

(注:アイコン名も同時に変更しています(名前も自動的に変更されるわけではありません)

又、タスクバーに表示される起動中アプリのアイコンは、通常、スタートメニューで指定したものが優先で表示されるので、今回、デスクトップ上のショートカットアイコンを変更したためにタスクバー上アクティブアイコンが変化したわけではありません)