スタートメニューの特定のタイル色・
アイコンを変える方法 / ブラウザー以外

(Chrome、Firefox及びEdgeのタイル色・アイコン画像を変更する方法
スタートメニュー上のタイルをマウス右クリックし、コンテキストメニュー表示

2025年2月(22H2)現在、下記の方法でアイコン変更するには、適切なタイミングでエクスプローラーの再起動しない限りタイル表示が変更されなくなった模様です。
(下記の解説訂正済み)

上図のように、スタートメニューのタイルまたは"すべてのアプリ"のメニューをマウス右クリックしても「ファイルを開く」メニューがなく、選択できないもの(ストアアプリの一部、市販のアプリ(ソフト)の一部など)は、前ページ「ブラウザー編」で紹介した方法ではタイル色・アイコン共に変更できません。

(なお、Microsoft Officeの古いバージョン(最新版については未検証)など極一部のアプリ(ソフト)は、
"前ページ「ブラウザー編」の方法と当ページの方法の併用実施"で、初めて変更されます)

この場合の変更方法は、簡単に言うと
「スタートメニューからデスクトップ等にコピーしたショートカットを、リネームした上でスタートメニュー("プログラム"フォルダ)に入れ直す」
になります。

(もし後で元のアイコンに戻したくなった時は、カスタマイズしたショートカットを"プログラム"フォルダから取り除けばOKです)

以下、LinkedInを例として解説します。

スタートメニュー上のアイコンをデスクトップ上にドラッグ&ドロップ→アイコン画像選択画面を表示
  1. タイルから「LinkedIn」アイコンを外しておく

  2. スタートメニューの「LinkedIn」アイコンをデスクトップ上にドラッグ&ドロップ
    (ドラッグの際、上図左のように「リンク」と表示されます)

  3. アイコンをマウス右クリックし(上図右参照)、"プロパティ→アイコンの変更"で希望のアイコンを選択して変更
    (「dllファイルでのアイコン変更方法」「icoファイルでのアイコン変更方法」も参照して下さい)

  4. 再びアイコンをマウス右クリックし、アイコンを任意の名前にリネーム(ここでは「_LinkedIn」に変更)

  5. ショートカットをスタートメニューに戻す("プログラム"フォルダに入れる)

    (C¥ユーザー¥[ユーザー名]¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥スタートメニュー¥プログラム
    ([ユーザー名]=
    ユーザーアカウント作成時のMicrosoftアカウント名または任意の作成時ローカルアカウント名)

    「AppData」は隠しフォルダになっているため、見えない場合、隠しフォルダの表示設定が必要)

  6. (このタイミングで)タスクマネージャーから、エクスプローラーを(マウス右クリックで)再起動させる

  7. "すべてのアプリ"に(修正済みの)「_LinkedIn」アイコンがあるのを確認の上、アイコンをマウス右クリック→「スタートにピン留めする」を選択

LinkedInのタイル背景色・アイコン画像変更後

タイルの色とアイコンが変更されました。

(今回の場合、起動時タスクバーアイコンが表示されなくなりましたが、アプリによってはデフォルトのアイコンが引き続き表示されるものもあります)